2018年プログラミング講師が選ぶレベル別参考書はコレ!!

2020年プログラミング教育必修化にむけて、さまざまな参考書が販売されるようになりました。

以前もいくつかおすすめ本を紹介しましたが、2018年7月時点で私の独断でおすすめの本を紹介します。

まったくはじめてのお子様向け

前回も紹介しましたが、スクラッチを始めて触れる子にもとてもわかりやすい内容となっています。
ゲームを作る事を中心に構成されており、モチベーションを持続させることができる内容となっています。
また、漢字にもルビがついていますので、子供だけでも学ぶことができるように工夫されています。

後半ではシューティングゲームを作るなど本格的な内容も入っており、この1冊で基礎を学ぶことができるおススメの1冊です。

 

 

アマゾンでもベストセラーとなっている参考書で、評価もとても高く人気となっている良書です。
アニメーションや図形の描写など楽しいプログラムを作りながら覚えていくスタイルとなっています。

著者の方が様々なITに関する研究やプロジェクトを経験されており、Scratchの日本語版を担当されていたようです。

 

すこしスクラッチが理解できてきたお子様向け

ジュニア・プログラミング検定の公式テキストとなります。
したがって、内容についても公開されている検定のサンプル問題の解説がベースとなります。

検定については、4つの級(エントリー級、ブロンズ級、シルバー級、ゴールド級)がありますが、エントリーでもある程度理解していないと難しい内容となっているため、スクラッチの最低限の理解は必要となります。

丁寧に説明はしてくれているので、力試しとしてはとても良い教材だと思います。

 

 

難易度としては低めなので初心者向けではあるのですが、本質を理解しようとすると説明が少ない気がするので、ある程度Scratchを理解しているお子様向けなのかなと思いました。

解説は少ないものの、一つ一つが短いプログラムのため、なぜそのブロックを使っているのかをキッチリ理解すれば、着実に力がつくと思います。

 

かなりスクラッチが理解できているお子様向け

表紙には色々書いてありますが、スクラッチのサンプルプログラムがとても子供心を刺激して楽しい内容となっています。

ただし、ブロック1つずつの説明は無いため、完全に理解するにはそれなりのスキルが必要となりますが、充実したゲームを作るためのヒントもたくさん掲載されているため、かなりおすすめです。

この本をすべて理解できれば、かなりの思った通りのゲームが作れるのではないでしょうか。

 

スクラッチを卒業しようと思っているお子様向け

特定の言語(java、pythonなど)を習得するのではなく、普遍的なプログラミングの考え方を学ぶ1冊です。

ドリル形式となっており、解説も充実しているため、プログラミングの基礎を学ぶには最適な内容となっています。

パソコンも不要で、机上で考える事により着実にプログラミング思考が身につきます。

ただし、あくまでも机上でのシミュレーションのため、小学生からするとスクラッチに比べるて面白味が掛けるのも事実です。

スクラッチと平行して少しずつ学ぶのも良いでしょう。

 

 

AI(人工知能)によく使われているpythonという言語を扱います。

ゲームを作るための素材も予め用意してくれており、ステップアップする形でゲームを作成していくため、楽しく学ぶ事ができます。

プログラミング初心者がいきなりこの本にチャレンジするのは少し難しいかと思いますが、Scratchをそれなりに習得したお子様ならばちょうど良い難易度と思います。

 

番外編

スクラッチの場合、基本的にはPC上で完結しますが、マイクロビットを使うことでLEDを光らす、センサーを使うなど、電子デバイスを活用したプログラミングが可能となります。

スクラッチのようにブロックで操作する事ができるのでお子様でも問題なくプログラミングできます。

また、pythonによるプログラミングも可能なため、スクラッチからのステップアップにもちょうど良いでしょう。

本体がとても安い(2000~3000円程度)というのも有り難いですね。

 

以上がおすすめの書籍となります。是非参考にしていただければと思います。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

独立系SIer(システムインテグレーター)にて様々な金融系システムのプログラマーから、リーダー、プロジェクトマネージャーを担当。要件定義フェーズから設計・開発~運用・保守までの工程を経験。 SIerを退職後、ヨーロッパ移住し2年間過ごす。 ヨーロッパにて家族のあり方や、子供への教育、仕事への捉え方など、日本とは異なる視点を学ぶ。 帰国後、2016年にキッズITコンサルティングを立ち上げ、小学生向けプログラミング教育事業を開始 2017年4月時点で合計80名以上の生徒にプログラミングを教える。 2017年5月より事業者および個人向けのホームページ作成支援サービスを開始。 2017年9月より合同会社キッズアイティとして登記予定。