スクラッチの変数嫌いを克服する方法

生徒からの質問で

生徒「先生!○○をやりたいんだけど、どうやったらいい??」

先生「うーん、じゃあスプライトに触れた回数を変数に入れるのどう?」

生徒「変数つかうんやったらもういいわ~」

という会話がよくあります。

「もういいわ~」じゃなくても「え~面倒くさい~」「他の方法ないの~?」という場合も。

 

変数の教え方が下手なのかもしれませんが、結構な割合で変数は理解できるものの使うのは面倒と思っているようです。

プログラミングに携わる仕事をしていると「変数使わない方が面倒なのに、、、」と思ってしまいますが、辛抱強く教える必要があります。

 

変数嫌いを克服するために、私の講座では2つの方法を使っています。

1.実例を使ってメリットを説明する

変数の説明自体は、「コンピューターの中に箱があって、、、、」のような説明ですが、具体的にどのように使うかを説明します。

私がよく使うのは「HP(ヒットポイント)」について話します。

たとえば、「このシューティングゲームで、○○回当たったら負けになるようにする時、○回当たったってどうやって数える?」みたいな感じで、質問しながら変数に結びつけて理解してもらいます。

 

2.変数のネーミングを注意する

アルファベットを入力するのが慣れていない子が多いので、変数を作る時、名前を決めるのもおっくになる理由の一つです。

「何をするための変数か理解できる名前」にする子は殆どおらず、「asdifjaodifjaidfjaosj」と「1111111111111111111111111111111111111]みたいに、超テキトウに決めてしまう子が多いです。

こういったネーミングで作ってしまうと、あとから何をやっているか理解できなくなり、「変数めんどい」に結びついてしまいます。

したがって、はじめは嫌がられますが、きっちりと意味のある文字列を変数名にセットするように指導しています。

 

プログラミングを続けるのであれば変数は避けて通れない考え方ですので、着実に理解してもらえるように意識しましょう。

 

ABOUTこの記事をかいた人

独立系SIer(システムインテグレーター)にて様々な金融系システムのプログラマーから、リーダー、プロジェクトマネージャーを担当。要件定義フェーズから設計・開発~運用・保守までの工程を経験。 SIerを退職後、ヨーロッパ移住し2年間過ごす。 ヨーロッパにて家族のあり方や、子供への教育、仕事への捉え方など、日本とは異なる視点を学ぶ。 帰国後、2016年にキッズITコンサルティングを立ち上げ、小学生向けプログラミング教育事業を開始 2017年4月時点で合計80名以上の生徒にプログラミングを教える。 2017年5月より事業者および個人向けのホームページ作成支援サービスを開始。 2017年9月より合同会社キッズアイティとして登記予定。